投稿Mail

区切り線
シドニーで知り合った高村さんが長崎レポ(4月4日のコンサートメニュー付き)を送って下さるというので、それじゃあ私のHPに載せてみませんかと振ったところ、しずかさんに任せますとのこと。こんなすばらしい長崎レポを、ひとりで楽しんではもったいない。ということで、新コーナーを作りました。

誰かさんのシドニーツアー記よりずいぶん早いじゃないか。などとは決して言わないように。(笑)
区切り線

高村をさみ の 長崎レポ

ツアー以外で飛行機に乗ることの少ない(国内は2度目)私は、まず、羽田空港の
チェックインからが一仕事。
搭乗券は、前もって持っていたものの、座席が決まってなかったのです。
自動チェックイン機で席を決めて、次にマイレージのチェックをして、やっと、セ
キュリティー・チェックを通って、搭乗口へ。

搭乗口からは、すぐに飛行機には乗れず、空港内を走るリムジンバスにて、飛行機ま
で運んでもらいました。

乗ってみてビックリ。何がって、座席のほとんどが空席だったのです。(ツアーだと
こうは行かないものね。)シーズンオフだったからかも知れませんが・・・・・。

前日通った低気圧の影響で、飛行時間がほんの少し延びたけれど、何とか無事に『長
崎』に着きました。
市内へ向かうバスを待つ間、出発ロビーのショップで買い物をしていたら、呼び出し
をかけられてしまいました。
というのは、旅行会社のカウンターに提出しなければならない書類の存在をすっかり
忘れていたのです。
羽田を発つ時には覚えていたのに〜。長崎に着いた途端、頭の中は真っ白な状態だっ
たのでしょう。

ともあれ、約1時間かけて市内へと向かいました。

ツアーの時に通ったことのある見覚えのある道や町並みが近づいてくると、もう顔が
緩みっぱなしで、口元に笑みが・・・・・。
ところが、終点の長崎駅へと来てみると、そこにあるはずのあの三角屋根の駅舎が無
かったのですよ。これにはショックを受けました。
「観光都市」を目指しているとはいえ、そこにあるはずのものが無いというのは何だ
か違うところへ来たような感じでした。
でも、聞くところによれば、単に立て直しているとか。
そういえば、「出島復元」や「オランダ船復元」など、日蘭100年を記念しての垂れ
幕などが、浜の町のアーケードにかかっていました。

宿泊先は、ホテルニュー長崎。1階のお土産を売っているところは何度か利用したこ
とはあるけれど、実際に泊まるのは初めてでした。
まさしさんもよく泊まられるらしいですが、故意に選んだ訳ではないのですが、帰京
する日のスケジュール上、駅に近いホテルが良かったもので。
(中には、まさしさんと同じホテルに泊まりたい、という人もいるらしいですね。)

夕食は知人に誘われて、観光客が行きそうもない、繁華街から離れた居酒屋へ。
あじの一種「ごんあじ」のお造りや「温泉豆腐」(決して温泉卵ではありません)な
ど、普通食べられないものをごちそうになって、満足してホテルへ戻ってきました。

以上4月3日の出来事でした。

4月4日は、今まで行ったことの無いところを見に行こうと、遅めの朝食を食べて部屋
へ一度戻った時に、大阪の友人から電話がありました。
ブリックホールで原田泰治さんの展示会をやっているし、午後2時からは、複製画の
即売会&サイン会があるとのこと。
サインは今まで、何度か東京の展示会でしてもらっているし、観光もしたいし・・・
・で、結局、会場の下見を兼ねて、午前中に原田さんの絵を見に行ってきました。
そこには何と、ピーススフィアの有志の方達が作ったという、原田さんが書かれた
ピーススフィアの絵のパッチワークが飾られていました。
そのパッチワークを見て、感動してしまいました。

その後、電車に乗って、諏訪神社へ行き、その横にある小さな動物園(クマ、サル、
クジャク、リス、タヌキ、アライグマ、アカクビワラビーなどがいました。)へ行っ
たり、とのんびりと過ごした後、思案橋に程近い、白水堂(まさしさんが何かに書か
れていた“桃カステラ”のお店)の2階(志らみず)で昼食。「ミルクセーキ」も食
べてきました。

一度ホテルへ戻った時に小田原の知人とその友達からの電話。「ブリックホールで原
田さんのサイン会をやっているから、今からくればまだ間に合う」とのこと。
コンサートの準備をして、開場の30分くらい前に会場へ。

そこで、(前出)大阪の友人や、(同)小田原の知人らと会い、ロビーで開場を待っ
ていました。
そこへ、さだ企画の社長、繁理さん(何故か右手に包帯が巻かれていたけど)や元ま
さしさんのマネージャーの金山さんや御妹さんの玲子さんなどがやってきては、原田
さんや関係者・知人に挨拶をしていました。
そうこうするうち、繁理さんがどこかへ行こうとした時に誰かに呼び止められて、振
り返ったその仕種が、足の運びかたから、首の傾げかたまで、なんとまぁまさしさん
にうりふたつ。妙に私たちの周りだけ盛り上がってしまいました、『だんご3兄弟な
らぬ、さだ3兄弟だ』と。

いよいよコンサートの始まりです。東京近辺での開演時間をはるかに上回る5時開
演。まぁ、これもいつものこと乍ら、7分ほど遅れての開始でした。

1.Overture〜心の時代 一番のみ
2.きみのふるさと
  (トーク)以上初めの挨拶、曲紹介、名誉館長づいていた話。
3.ほおずき
4.朝刊(高田の背番号 → 桑田の背番号)
5.あこがれ
  (トーク)以上3曲の曲紹介(長かった〜)
6.雨やどり(スヌーピーのハンカチ → キティちゃんのハンカチ、おでこに手を当てた
  → おでこに足当てた)
7.第三病棟
8.歳時記
  (トーク)メンバー紹介
9.北の国から
10.秋桜
  (トーク)New Albumの話「季節の栖(ときのすみか)」6.23発売
11.桜月夜
12.小夜曲
  (トーク)米艦隊゛プロヴィデンス"友達にもらってもらったチョコレートの話。今
   でもハーシーのチョコは食べられないとか・・・。
13.不器用な花
14.都府楼
15.神の恵み
  (トーク)以下の曲紹介
16.極光
17.白夜の黄昏の光

《アンコール》
18.心の時代
19.主人公

以上がブリックホールでのコンサートメニューです。(私のメモが正しければ。)

まさしさんは、このホールが気に入った様子で、トークの最中に「毎年来て、ホール
でコンサートする」と宣言してました。

来年もし、コンサートがあったら、また行きたいと思いました。

コンサートの模様を5月6日の午後7時から長崎放送でON AIRするとのことでした。
カメラが何台もありましたよ。

そして、今朝、午前中に東京へ戻らなければならなかったので、長崎発(07:06)の
かもめで博多まで出て、福岡空港発(10:00)のJALで帰ってきたという訳です。

今回の小旅行では、「江山楼」「自由飛行館」共に行くことは出来ませんでしたが、
江山楼の王さんもコンサートを楽しんでいらっしゃいました。

何でも、小田原の知人らは4月3日・4日の2日続けて江山楼で食事をして、王さんとも
お話をしたとか。

昨日まさしさんからもらった元気を基に、これから忙しい毎日を過ごすことになりそ
うです。
(3月決算のため、今月は忙しいのです。)

長くなってしまって、ごめんなさい。

BACKNEXT

戻る